画像:Pixaday
いつの時代、どの国にも「終末」を待ちわびる人間は一定数いる…
オランダでは終末思想を持つ家族が9年間にもわたり地下室で外界との接触を断ち、世界の「終末」を待ち続けていたというのだ。
【ハーグAFP=時事】オランダ北部で、人里離れた農家の地下室に隠れて暮らしていた男性とその成人の子ども6人が、警察により発見された。当局が15日、明らかにした。メディア報道によると、親子は9年間にわたって地下で「終末」を待ち続けていたという。
中略
警察は北部ドレンテ州の村ライナーボルト近郊で、父親とみられる男性とその18~25歳の子ども6人を発見した。
地元メディアの報道によると、一家発見のきっかけは、息子のうちの1人が混乱した状態で近所のパブを訪れ、ビールを5杯飲んだ後、過去9年間にわたり家の外に出たことがなかったと告白して助けを求めたことだった。警察は現場で、捜査への協力を拒否したとして58歳の男を拘束したが、この男は父親ではなかった。
一家発見を最初に報じた地元テレビ局RTVドレンテによれば、親子は「『終末』を待ちながら数年間にわたって地下で暮らしていた」という。

お金もコネも学歴、果てには記憶も無い僕も将来に希望が持てず、終末思想に憑りつかれてしまう時がある…


