オランダ人YouTuberらがエリア51に接近
画像:Pixaday
CNNによるとオランダ人YouTuberがアメリカ軍基地「エリア51」に接近したとして逮捕された。
(CNN)米ネバダ州ナイ郡の保安官事務所は19日までに、謎に包まれた米軍基地「エリア51」に接近した疑いで、オランダ人ユーチューバーとその友人を逮捕したことを明らかにした。
保安官事務所によると、逮捕されたのはティース・グランジエ容疑者(20)と友人の21歳の男。今月10日、ネバダ国家安全保障施設の敷地内に4.8キロほど侵入したところで拘束された。
動機は「一度見てみたかった。」
画像: Nye County Sheriff’s Office (Facebook)
二人は「施設を一度見てみたかった。」と供述している。
エリア51はオカルトマニアや陰謀論者の間では「宇宙人が捕らえられている」「回収されたUFOが眠ってるどころか地球産のUFOが開発されている」などと噂されており、聖地的な扱いもうけているのでYoutube動画のアクセス数を稼ぐには持って来いだったのであろう。
エリア51は「宇宙人やUFOが隠されているから監視が厳しい」とかそうではなく“アメリカ軍の基地”なので当然侵入者には厳しい対応がされるのは当たり前なのである。
エリア51急襲イベント「ナルトラン」とは無関係
このニュースを知った時真っ先に頭に浮かんだのは、フェイスブック上で参加を募り、今月9月20日に計画されているいたエリア51急襲イベント「ナルトラン」である。このイベントの参加者が先走ってエリア51をナルト走りで駆け抜けたのかと思いましたが「エリア51を急襲するつもりはなく、ナルトランのイベントにも参加するつもりはなかった」「急襲予定日の前に出国する予定だった」とCNN系列局KTNVの取材で語っている。


