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11月3日か11月5日に南海トラフ人工地震が起こる?
一か月程前から11月3日か11月5日に南海トラフ人工地震が起こるというツイートがTwitter上でちらほら見受けられる
11月3日か5日にカバールとかいうやつらが南海トラフ地震おこすというソースは、下のツイートです。
正直私も信じがたいですが、拡散して大勢に知らせれば計画は中止になるそうな。だから広めます https://t.co/ksjzLN0sEn— かせだ勝太@硬派垢(11月3日か5日に人工的に南海トラフ地震おこすやつらがいるってよ) (@finalrich9640) October 29, 2019
「11月3日人工地震」や「11月5日人工地震」でWEBで検索していると2015年以降は毎年11月3、5日に人工地震がくるかもしれないから警戒しようという書き込みを確認できる。
根拠はイギリスの高級政治、経済紙「エコノミスト 2015 世界はこうなる」
毎年WEB上で騒がれる11月3、5日人工地震説の根拠を探ってみた所、どうやらイギリスの政治、経済紙「エコノミスト 2015 世界はこうなる」の預言めいた表紙によるものだという。
エコノミストは毎年年末になると翌年の世界情勢の予想描いた「世界はこうなる」を出版している。世界の政治家や経営者たちはその内容を翌年の役に立てているとされているのだが、一部ではこの本の表紙には予言が散りばめられていると噂されている。
ズラリと並ぶ各国首脳達だが、なぜか白黒の首脳とカラーの首脳がいたり、核戦争を彷彿とさせるキノコ雲、アマゾンと書かれた荷物を運ぶドローンなど意味深でどこか予言めいたイラストが並んでいる。『エコノミスト』誌は世界を牛耳っていると噂されるロスチャイルド財閥がオーナーのようで、アメリカ経済界の意向が示されていると考えられています。“裏の世界”に通じている彼が、“同胞たち”だけにわかるようにと、様々なメッセージを残しているのではないかと
エコノミストの考察についてはたくさんの有志達が既に行っているので省略するとして、日本に関すると噂されるものに絞って見てみよう。
ラグビーボール状の地球儀から消えた近畿地方
表紙左下には地球儀があり、日本が端の方に確認できるのだが、すぐに違和感を感じる形だというのが分かる。よく見ると近畿地方が消滅しているように見えるのです。このことから陰謀論者の間では闇の勢力が南海トラフ地震を起こす予定があるのではないかと言われていたのだが、2019年現在南海トラフは無事である。しかし見ようによっては九州四国の部分はインドネシアやフィリピンに見えなくもなく、もしそうだった場合近畿地方が消えた日本の図は成り立たなくなる。
少し気になったのは、この地球儀がラグビーボールのの形をしていることだ。皆さんご存知の通り日本は2019年ラグビーワールドカップ開催地に選ばれて大いに盛り上がっている。ラグビーボール状の地球儀はラグビーワールドカップ開催の年に南海トラフ地震を起こす計画を示しているのかもしれない。
2本の矢と意味深な数字
表紙の右下にはスパイダーマンを見上げる不思議の国のアリス風の女の子の足元に2本の矢が刺さっています。矢の先端には「11.5」と「11.3」と書かれています。これが毎年11月3日か11月5日に地震が起こると騒がれている理由である。イギリスでは日、月の順番で日付を表記するので11.5は5月11日、11.3は3月11日を示すとの見方もある。11.3の矢は2011年3月11日の東日本大震災を意味していると騒がれていたりもする。
ラグビーワールドカップが開催される2019年11月3日か11月5日に南海トラフ地震が起こる?
ラグビーボール状の地球儀(2019年ラグビーワールドカップ)から日本の近畿地方が消えている(南海トラフ地震)
2本の数字の書かれた意味深な矢(11月3日、5日)
この2つのイラストからラグビーワールドカップが開催される2019年11月3日か11月5日に南海トラフ地震が起こる(起こされる)かもしれないのである。

2015年のエコノミストからもう4年も経つのに一定の騒ぎたい人はまだ地震予言ひきずってるのか…
